不動産投資は、投資ですから利回りを考えて運用することが現在は原則となっていますが、投資の場合の投資資金がいざというときに迅速に現金に変えられるか、ということも非常に重要な指標になります。現金化・資金化ができる尺度として、投資の場合流動性という言葉を使います。現金化ができる速度が短いほど流動性は高く、現金化できる時間が長いほど流動性が低いことになります。一般には、預貯金・MRF・MMFなどは現金化が即日であり、上場株式、金、保険金などは4日程度、不動産の場合は物件により異なることになります。流動性の観点から投資商品のリスクを考えると、流動性が高い商品はリスクが低く流動性が低い商品はリスクが高いことになります。
不動産投資の場合は、この流動性は不定でありリスクを判断することはできませんが、不動産投資では土地が存在するため建物他が損壊などが起こったとしても全くのゼロになるわけではないことと、不動産の値動きが株などの証券に比べ少ないため一般に不動産投資は「ミドルリスク・ミドルリターン」といわれています。
また、不動産には独自の流通マーケットがありまだまだ閉鎖的であり、俗人堤に情報が流通していることもありまだまだ流動性が高いとは言えないでしょう。